「四十肩・五十肩・手をあげると痛い・あがらない」50代女性・公務員

今日は「朝起きたら、突然左腕があがらなくなった」という患者さんのお話です。

日頃から肩こりのひどいこの患者さん。

もう15年位ひどい慢性の肩こりらしいです。

腕があがらなくなったというのは今回で2回目のこと…

思い当たることと言えば、前日に重いリュックを背負って持って歩いたそうです。

あがらないのは左腕、特に洋服を着替える時に左腕を動かすと痛むそうで、

睡眠中も仰向けになっていると痛みが増して、寝返りを打つと痛くなり、眠りも浅いそうです。

左腕は常時重く、首をひねってもミシミシと音がし、左の二の腕もしびれている感じがするそうです。

 

院長が診てみると「四十肩・五十肩」の症状でした。

肩甲骨の「棘下筋」という筋肉が悪さをしているようです。

この方はまだ「軽度」でした。

施術は肩甲骨周辺と首などにも行い、生活習慣の改善と毎日の首肩周りのストレッチを指導しました。

四十肩・五十肩は痛いけれど、できる範囲で動かしていく方が早く改善するのでホームケアも頑張ってもらうことになりました。

 

 

この症状は普段猫背の人、パソコン作業、スマホ操作が多い人、慢性的に肩こりがひどい人などに多いです。

一度なるとしばらくなおるまでに時間がかかるので、日頃から首肩周りの動きを良くして予防することが大切です。

同じような症状の方は我慢しないで一日も早く当院にご相談ください!

これからの季節、寒さと共に猫背が強まりますのでご注意ください(^^♪