なぜ「ぎっくり」になったのか?

「ぎっくり」になった私に放たれた院長の一言は

「ケア不足だったね」でした。

5月から通っているスポーツクラブのスタジオレッスンや水中ウオーキングにはまり

月に2回位の登山に加えて、連日のようにやっていたのが原因のようです。

簡単に言えば「運動のし過ぎ」休ませることが必要だった。

そして、もともと私には悪いお尻の筋肉があってその治療をしばらく忙しくて院長から受けられなかったこと。

「スタジオレッスン後にはストレッチをしっかりやっていたかな?」の問いには

「う~ん、やってなかった…ヨガをストレッチだと思ってた(笑)」と私。

「それだけアスリート並みに運動していたら、運動後のストレッチをイチローみたいに念入りにやらなきゃいけない」とのことでした。

マラソン選手でも1週間前からは運動量をかなり減らしてコンディション調整に入るんだそうです。

ストレッチが大事、大事とわかっていながらおろそかにしていたというのは思い当たりました。

そして登山の前の週位は運動を控えて「ストレッチだけにする」とか…しないといけなかった。

そして10月6日に1人で高尾山に登って、12日の「苗場山」というのも間隔が短すぎたのと、なんとその間も

連日ジムのレッスンやプールにいっていたとうから今となっては恐ろしい…

体が疲れ切っていたんでしょう…とくに腰!

院長が言うには苗場山を登っているときから徐々にもうギックリがはじまっていて

山頂でベンチに腰掛けたときに「はい!もう限界!」と腰が悲鳴を上げたと…!!

説明を受けるともう納得することばかりで、「くやしい~」です(笑)

 

よく「ぎっくりはお仕置き」といわれる。

腰だけに起きるのではなくて、首・肩・お尻・背中など筋肉のあるところならどこでも起きる可能性があります。

無理するなよ~少し休めよ~頑張りすぎるなよ~のサイン!

ぎっくりは誰にでもおきるわけではないけど、大人だけじゃなくて、小学生や中学生、高校生でもおきることがあるし

体質や遺伝、運動のし過ぎ、運動不足の人でもなることがある。

当院の患者さんの中でもぎっくり腰になって救急車で運ばれたことがあるとか、ゴルフの最中にぎっくり腰になってタクシーで帰ってきたとか、

家の中でぎっくり腰になってそのまま動けず、トイレが出来なくてバケツでした(^▽^;)とか!!

みなさんドラマがあるんです!!

 

治療はギックリ4日後からスタートします。

「12日後の両神山は無理かなあ~」と嘆いていたら

「大丈夫!行けるよ!」「俺が治療するよ!」と泣ける一言( ;∀;)

 

ということで「ケア不足」

ケアさえしっかりしていれば大丈夫だったのに…

そして元々の悪い箇所をしっかり治しておかなかった、中途半端で治療を辞めてしまっていた事

そんなことが重なって、なるべくしてなった今回のぎっくり腰でした(笑)

それにしても「山頂」でならなくてもいいのにね~!!

ふ~早くまた登りたい(笑)上記の写真は大菩薩嶺だよ!