黒板に書いた「考えるな!とにかく行動!」
今日いつものように接骨院の外の玄関掃除、水撒きをしていたら
自転車に乗った60代位の女性の方から声をかけられた。
その方は自転車を止めて、鞄の中からメモ帳を出してこう私に言った。
いつかの黒板のメッセージ「考えるな!動こう!自分の足で行動しよう!」
これがとてもよかったそうで、自分のメモ帳に書き写してくれていたのだ。
「この接骨院の黒板にいつもいいことが書いてあるんですよね!」
「院長先生によろしく伝えてほしいんです!」と。
思わず、書いているのは私ですといってみた(笑)
そうしたら、一瞬びっくりされていたが
「私も悩みを抱えていて、そんなときこの黒板のメッセージが心に響いて、元気をもらったんです」
「いいことが書いてあるからいつも楽しみで、書いてあることが時々変わるから、あ~今度は何が書いてあるんだろうって思っていたの!」
まさかこんなにこのメッセージが届くとは思わなかった。
私が最近この黒板に書いていることは2年前に亡くなった母に向けて書いている。
精神を患い、引きこもり、躁うつ病になった母の為に書いている。
娘としてもっと生きている間に親孝行したかったけど、もうかなわない。
でもこうして書くことで…天国の母がみて元気を出してくれたらいいなと思っている。
それがこの長崎の地域の人たちがみてくれて、何かを感じてくれて、響いてくれているとわかり
こんな私でも役に立つことがあるんだって思えてまた頑張ろうって思えた!
その自転車の方は私とさよならした後、もう一度振り返ってこう言ってくれた。
「きっと私と同じようにこの黒板に支えられている人がいますよ!」
「だからまた書いてね!」
亡き母に感謝だ(笑)
また書こう!