スマホが壊れた話(最終回)
(前回からの続き)
スマホの電源が入らなくなって、とうとうスマホを購入。
その時点で大変怖い事態になった。それはAppleIDを忘れたことだ。
というか、メモしていなかった。最悪の展開だった。
数年前に辞めた元従業員に設定してもらったiPhone。
その前までandroidだったのに、iPhoneに変える設定を何から何までやってもらった。
AppleIDも「控えをとっておいてくださいね!」といわれたはずなのに、どこに行ったか分からない?というかスマホの中に記入していたような気がする??
全部自分のせい。人に頼った自分のせい。元従業員にもこんなことを頼んで悪かったと反省。
スマホは苦手とデジタルから逃げてきた自分が情けなかった。急に首が痛い、目が痛い、頭痛がする。
家のどこにそのIDの控えがあるかすらわからず、手当たり次第に適当に思い当たるものを何時間もかけて入力してみたが反応なし。
気が狂う手前だったので、身体に悪影響だから新規のAppleIDに変更した。
だいたい、そこがミスだった。
モバイルPASMOを新しいスマホに移行しようと思ったけどなぜかできない。
それもそのはず、昔のスマホと新しいスマホのAppleIDは同じでないといけなかったらしい。
モバイルPASMOのお客様相談センターに電話して確認したことである。
結局全額払い戻しで解約して自分の口座に返金してもらうことになった。
それでもきっちり全額なんて戻ってこない。
カード会社の手数料だの、解約手数料だのいろいろ引かれてしまうのだ。
あ~やらなきゃよかったと反省。
というか、元従業員に頼んでやってもらって、その後放置していた自分が情けなかった。
どうせアナログだからと避けていた自分が情けなかった…
新しいスマホは何とか苦戦しつつも自分で全部移行が出来た。
4日位かかったのでその間の仕事に影響が出た。
今後は2年位で新しいものに取り換えるか、不具合が出たら変える方向にしようと思った。
これはぎっくり腰と同じことのような気がしてならなかった。
よく患者さん達が「ぎっくり腰」といって腰をかがめて来院するけど
絶対その予兆はあったはずで!
その予兆の時(違和感やちょい痛)に施術にきていれば「ぎっくり腰」は防げたかもしれない!
いや!防げた。
私のこのスマホ事件もこれと何ら変わらない。
数カ月前からスマホの不調が出ていたのに、すぐに復活してしまうものだから
なんだかんだで使い続けた。
患者さん達が「痛いけど時間がなくてだましだまし仕事にいっていました」などというのと同じなのかもしれない。
そう!私も「先生」などといわれても、結局普通の人間だったという話(笑)
次は失敗のないように新しいスマホと仲良く付き合いたいものだ(^^)