５月に帯状疱疹になって以来、神経痛が残ってしまった６０代女性の患者様。

現在不調改善・免疫つぼコースで当院に通われています。

８月に痛みがひどくなって不眠がすすみ、仕事をしているときは気が紛れていいのだが

家にいる時がとにかく痛くてつらいそうです。

病院に行って三叉神経に異常はないかとMRIをとってもらったそうですが特に異常はなかったそうです。

それでも痛みがひどいので帯状疱疹後神経痛の新薬を処方してもらったそうです。

その副作用のふらつきとめまいが原因で転倒し、今日は足首周辺筋肉を２ヵ所痛めていて足を引きづって来院されました。

整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったそうですが薬と湿布を処方されただけで痛みはとれなかったそうです。

今日は通常の帯状疱疹後神経痛の施術に加えて、足の痛みの施術もさせていただきました。

お帰りの時にはだいぶ足が軽くなったようで、この後ちょっとお買い物をして帰ろうかしらなどと元気になってくれました(^^)

帯状疱疹後神経痛の患者様は当院の施術では不調改善・免疫つぼコース（全身）で対応させていただいております。

数回でよくなることもあれば、何年もかかることがありますが

いずれにしても痛みとうまく付き合って、ストレスを軽減させることが大切です。

特にこの病気の場合は自分の体の中（内）にあるものが原因となることが多く、過去に内臓の手術などをしていたりというのも

きっかけになることがあります。この方の場合は主にコロナウイルスの自粛と心配から不安が出てしまったのでは？と考えています。

施術中は患者さんと沢山会話することでいろいろな原因を探っていくということもします。

世間話のなかから思いがけないストレスの原因などがわかってくることもあるのです。

帯状疱疹後神経痛の方の効果は個人差はありますが、ある程度でています(^^)

この施術が気に入ってもうだいぶいいのだけれど、４年も定期的に通ってくれている人もいます。

薬に頼らないで治したいという方は一度ご相談ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　副院長：田中由美