60代男性・腰部脊柱管狭窄症・手術をすすめられて来院

腰部脊柱管狭窄症という病名がある。

50代以上の中高年に多い病気で

老化などの影響で椎間板や腰椎(腰の骨)が変形して

神経を圧迫して、足の痛みやしびれが起こったり動きが悪くなったりする病気です。

この病気は歩いている時に出やすく、ちょっと前かがみになって休めばまた少し回復して歩けるが

また自然と同じ症状が繰り返されるという…嫌な病気のようです(;゚Д゚)

この症状で病院に行くと「腰部脊柱管狭窄症」と診断され

薬と湿布を処方されることが多いです。

そして治らないと「手術」をすすめられます(-_-;)

今回、当院にみえた男性も同じで、もうかなり前からこの症状に悩んでいて、病院から手術をすすめられたようです。

とても不安そうな表情でしたが、お話を伺って施術させていただくと

原因は「お尻の筋肉のコリ」ということがわかりました!

「このコリを取り除けばよくなりますから頑張って施術しましょう!」

「手術は必要ないと思いますよ」

院長はこうこの患者さんに言いました。

でもどうするか決めるのは患者さんです。

私たちは経験に基づいて今まで臨床を積み重ねて学んできたことを正直に患者さんに伝えるようにしています。

特に院長ははっきりした性格なので

私ももう付き合いが長いのでよくわかりますが

院長が「施術をすれば症状はよくなると思いますよ」というのは結構あたっていて

ダメなものはダメ、できないものはできないとちゃんといっているんです。

1回の施術で結構効果があったようでした

2回目に来院されたとき患者さんは明るい表情に変わっていました。

3回目にみえた時はよくなるという希望が持てているように感じました。

 

こんな時、「あ~院長はすごいな」って思うのと同時に

私の亡き父も昔、腰部脊柱管狭窄症と病院で診断されたことを思い出しました。

父は膀胱癌だったけど、亡くなる4カ月前に足が痛いと整形外科に行ったら

「腰部脊柱管狭窄症」といわれていた。

それはもしかしたら癌の痛みだったかもしれないけれど

お尻の筋肉のコリを院長から取り除く施術をうけていたら少しでも痛みが和らいだかもしれないのに…

悔やまれる(-_-;)

だからこそ、腰部脊柱管狭窄症と病院で診断されたけど痛みが取れない人には相談してほしいと思う!

 

その手術!しなくていいかもしれないんだもん!!

自分の大切なからだ、必要のない薬や手術から守ってほしい。