50代女性・「五十肩(前面部の痛み)」
豊島区長崎在住、50代女性の「五十肩」の症例です。
「主訴」右肩前面部の痛み
3か月以上前から右腕を挙上する際に、肩の前面部に痛みを感じていた。
自宅近くの整形外科で「痛みどめの薬、湿布、注射」を行うが改善されず、当院に来院された。
「院長による問診と理学検査の結果」
現在の痛みは2~3週間で取れると思われるが、挙上できる範囲の回復は約3か月くらいかかるであろう。
通院期間は最初の1週間は出来たら毎日の通院が望ましい。その後は週2~3回がいいでしょう。
「初診時の治療」
まず今の痛みをとる除痛のみに専念。患者さんの挙上時の痛みが強かったので
(半分以下しか挙がらなかった)、可動域を広げるリハビリ治療は本日は行わない。
「初診時治療後の患者さんの状態」
来院時よりも挙上時の痛みが半分以下に軽減した。
「翌日の再診時の感想」
手の込んだ料理でも夫や子供に作ってあげたいと思えるようになってきた。
「7回目の患者さんの状態」
日常生活で感じていた痛みがとれて、通常でも目の高さの少し上まで挙がるようになった。
どこかに出かけたいなどと最近は全く思っていなかったが、やっと外出する気になってきた。
「五十肩の患者さんへ院長からのアドバイス」
痛いからといって安静にしすぎるのは治りが悪いので、積極的に治療をしたり動かすことが大切です!