ぎっくりからの復活登山(後編)
おつかれ山です!由美です(^^)
8:30上落合橋登山口集合!
今回はこの登山の為、体を仕上げてきたぞ!登る前、休憩中、食事中は軽いストレッチをしようと決めていた。
9時頃から5人の登山隊は山頂に向けて出発!
最初から結構な急登(-_-;)院長に施術してもらった腰は問題がなかった。ほッ。

紅葉はとても素晴らしい!しかし、難関の鎖場だらけで景色を見る余裕が全くなかった私。
今回、自分で写真はほとんど撮っていない、友人が撮ってくれたものである。

↑この写真は下山なんだけど、めちゃめちゃ怖かった(-_-;)途中で固まってしまう私だったが
仲間が「左に足をおいて~!」とか「行けるよ~」とか
「由美ちゃん!消防士さんに自分がなったと思って降りなさい!」とかアドバイスされる(^^)

登山中は本当に紅葉が素晴らしいが あまり記憶にない(笑)
結構なアップダウンのある鎖場を登ったり降りたりするので、距離や標高差以上にハードな感じで
アスレチックみたいで楽しい~とは正直思えなかった(^▽^;)

常に必死だ!レジェンドのアドバイスが身に染みる。

↑ここも結構怖かったが、鎖の下山よりはまだましだった(笑)

「鎖を離しちゃだめだよ~!」冷静に考えるとこのセリフは怖いよね(-_-;)
消防士・消防士、私は消防士と念仏のように心の中でとなえて昇り降りをしていた感じだ。
頭上で友人の声が聞こえる。とにかく必死、手袋は汗でびっしょり(笑)
30もの鎖を耐えぬきようやく山頂へ!やっとだ!!

ここでご飯を食べたのだけど、疲労と緊張と寒さでこれまた写真どころではなかった(笑)
狭い山頂なのだけど、じかに座ってお昼ご飯。
立ち上がった瞬間に「ぎっくり腰」にもならず!!大丈夫!!ありがとう!!!院長!そして頑張った自分えらい。
しかし、下山といってもまた鎖が30あるので全く気が抜けず、緊張の連続でアドレナリン全開だった。
同じ道を引き返すのだけど、へっぴり消防士にはこたえた登山だった。
約7時間の山行。ギックリ・リベンジ登山大成功!
5人全員無傷で下山!
熊にも会わず、帰りは大滝温泉で汗を流して帰ったのだった。
今回のぎっくり腰、もしかしたら苗場山でなっていてよかったのかもしれない
両神山でなっていたら、ぎっくり状態で果たして消防士さんになれたであろうか??
なるべくしてなった今回の「ぎっくり劇場」(笑)
神に守られたような思い出の登山だった。
読んでくれたみんな、ありがとう!
感謝
完









