春の不調、鬱の人にはつらい季節
今は亡き私の母のことであるが、この5月というのが一番体調が悪かったような気がする。
鬱の人には一番きつい季節だ。
私の母親は人生の半分を鬱で苦しんだ。
この季節はいつも精神科病棟に入院していることが多かった。
子供のころから精神科病棟に行きつけている人はそうそういないだろう…
今改めて思うとすごいところに母は入院していたんだなあって思うし、父はそんな母を見捨てずによく入院費を払いながら働いて子育てしていたなあって!
母の鬱をいつもみてきた私にとって、やはり私ができることは鬱の人の話を聞いてあげること
そしてその鬱の人の気持ちが楽になって、少しでも頭がスッキリしてくれると嬉しい!
鬱鬱と軽く言うけれど、鬱気味という人は世界中にいる。
コロナにかかるよりも鬱になる方がリスクが高い気がするし
鬱は性格ともリンクする。
鬱の人に話を聞くと、子供のころから大人しい、引きこもりの性格の人がたいてい20代以上でも同じようになっていると思われる。
母が精神科にずっとお世話になっていたことから今の私の存在があり、今の私の仕事は母から受けた体験が大きく生きている。
まずは話を聞くことしかできないが、いっぱい聞いてあげたい。
経験を活かしたこの仕事ができるのも母のおかげ。
母の日をまえにして思うこと(^^)