大会という名の重圧

先日、ある大会に出場する為、メンテナンスで来院された患者さんとお話をしていて思い出した事がありました。

私は芳接骨院を13年前に院長と開業してから、マラソンや登山などをはじめました。

中学の時にバドミントンをしていたこともあって5年位していたこともあります。

私はもともとかなりの運動音痴です。院長がよく知っています。

しかし、無謀ながらも半ば「ノリ」で「大会」というものに20回程度出てきました(笑)

バドミントンをしていた時も豊島区の大会に何度か参加させてもらったりもしていたんだけど

しかし、心の底から「たのしかった~」と思えた大会はほとんどありません!

もともと緊張するタイプで、嫌と言えず、気を遣う人間なのです。

そして心配性、すぐ不安になるし、慎重で準備しなきゃと思う傾向にあります。

特に初期の頃の私のマラソン中、頭に浮かぶのはこんなことばかり

「あ~なんで朝からこんなきついことやってんのかなあ~私」

「お金払ってマラソン大会??これって、意味あるのかなあ?」

「他の同年代の友達たちはこんなことしてないよなあ~」

「あ~明日も仕事だよ~疲れた~」

「他にやらなきゃいけないことあるんじゃないの私?」

最近だって登山中、特にきつめの登山では上記のような思いが未だに浮かんできます。

でもそんな負の感情が出てきた時は「切り替え」ます。

特に苦しくなった時ほど自分で自分を応援してます(心の声で)

「参加することに意義があるよ!」

「がんばれ!由美!」

「頑張れ!芳接骨院の為に!」

こんなふうに自分で自分に言い聞かせております(^^)

マラソン大会の時には1人でも芳接骨院のTシャツを着たりして

がんばって完走してきました!(遅いけどね)

 

結果は考えず、とりあえず頑張れるところまでがんばろう!

参加した自分えらいぞ!

そんなふうに最近は考えられるようになったので、ちょっとは楽になってきたけど

それでもいまだに大会前数日前からなんとなく落ち着かなくて、前日などは特にもやッとします。

 

でも!

大会が終わってしまうと、不思議とまたすぐに走ってみたくなったり、登ってみたくなったりするので

やっぱり私ってこれが向いてるんだなと思いながら、ずるずると続いてきたって感じです。

 

ということで、大会に出られるということ自体なかなかないことなので

まずはもっと自分で自分を褒めてあげてください。

そして大切なのは結果ではなく、挑戦してみようという自分の気持ちなのだということ。

挑戦しなくなってしまう気持ちがなくなってしまう方が寂しいということが

年をとればだんだんわかってくるので大丈夫(^^)

 

そしてね、なんか不思議なんですけど、そうやって頑張っているとね、いい出会いやご縁もあったり

良いことはある日突然遅れてやってくるので、そのチャンスをつかみましょうね(笑)

 

ではまた!!