夜に痛みを感じやすいのはなぜ?

慢性的に痛みがある方々によく聞いてみることがあります。

それは

「日中と夜ではどちらが痛みを感じやすいですか?」ということです。

そうするとたいていの方が

「夜なんですよ~!」っていいます。

家に帰ってゆっくりしてリラックスしているときに「痛みだす」ようです。

それは私たちの「自律神経」にもちょっと関係しているみたい(^^)

自律神経は主に内臓をコントロールしていて、リラックスしているときに優位になります。

活動量が減る夜になると自律神経の(副交感神経)というのが優位になり

血管の拡張・血流の増加によって神経が圧迫されて痛みを感じやすくなるようです…

そして横になると頭部に血液が流れやすくなるから、日中におさまっている痛みが出やすくもなるようです。

 

夜間や寝ているときに活発になりやすい。

そもそも痛みがある人は不眠になりやすい傾向がありますよね。

人は寝ているときに身体のメンテナンスや修復が自動で行われる。

つまり…脳が休んでいる時に、内臓は消化や吸収活動を行う!

だから人は寝る必要があるんですね(^^)

そう!脳は寝ないと生きられないらしいです(-_-;)

 

 

なかなか症状が改善しないで苦しまれている患者さんはたくさんいます!

夜の過ごし方でちょっとは変わるはず。

 

まずは夜、あまり考えないことからはじめましょう。

不安や心配事は痛みを増長させます。

明日のこととか、将来のこととか、コロナの心配とかあまり考えないで!

なるべくネガティブにならないように

楽しいこと、好きな事を考えましょう!

ちなみに私は夜、飼い猫の一休を無理やり??抱っこします(笑)

そうすると…疲れが芯からとれるような感じがしますよ。

 

そんな何かをみなさんも見つけてみましょう♪

簡単なこと。身近なもの。きっとあるはずです!!