50代女性・「介護による腰痛・肩こり・自律神経の乱れ」

今日は介護のお話を少しします。

芳接骨院の患者さんの中にお義父さんを5年間自宅で介護していた50代の女性がいます。

3年前から週一のペースで治療を受けに来てくれています。

最近、お義父さんが亡くなったそうなのですが…四十九日あけるまではなにかと忙しく

ストレスもたまるそうで…いまも定期的に通ってくれています。

症状は「介護疲れによる腰痛・肩こり・自律神経の乱れ・ストレス」です。

治療中の会話の中で…

介護は本当につらいとおっしゃいます。

 

でも…本当に介護はきれいごとではなくつらいことがいっぱい。

相談できる身内も限られているし、友人に相談しても介護の経験が誰でもあるわけではないから…

私は癌で父を亡くした経験があり、精神を患って苦しんでいる母を長年見てきたから

病院の事や、役所の事、老人施設の事…いろいろ知っていることがあって

そんな話が少しでも患者さんのお役に立つことがあれば…と思ってどんどん経験をしゃべっています(^^♪

 

介護中はとにかく心配しがちで、24時間ずっと心がやすまらない状態になります。

夜中の電話、病院やヘルパーさんからの着信、同居していればなおさらいつもいつも気になります(;´∀`)

自分の自由になる時間がなく、テレビをみてても、お風呂に入っていても

どこかいつも頭の片隅に「介護」がある…そんな感じなのです。

介護=心配=肩こり・腰痛がある(または予備軍である)

だから介護している人こそマッサージに行ったり、治療したりという時間を頑張って作ることが必要なのです!!

 

そう、介護する人が元気じゃないと絶対共倒れしてしまいます!!

思いきって時間を作ってマッサージにでも、日帰り温泉にでも行ってきてください。

美味しいスイーツを食べてもいいし、とにかく自分の心がホッとすることを毎日ひとつしてください。

 

私は11月・12月と介護者対象の講演会を行います。

テーマは2つ

「ツボを学んで自律神経とホルモンバランスを整えよう」

「薬に頼らない心とからだの健康づくり」

 

11月14日㈫ 豊島区西池袋の「豊島区医師会館」 6階 13時~14時 講師:田中由美

12月15日㈮ 豊島区 「区民ひろば要」14時~15時15分 講師:田中芳太郎、田中由美

12月の方は現在介護している人ならどなたでも入場できます。

今回は院長と2人で行き、その場でマッサージとツボ押し治療体験もみなさんにしてもらいます~

お楽しみに~

「介護よし、ごほうびよし、よし接骨院」