一昨日の朝、起きて喉の奥の違和感、胸の中央部の違和感を感じ

水を飲んだり、息を大きく吸うと胸に響いてつらい！という患者さんのお話です。

喉と胸の奥になにかごろっとボールのようなものが詰まった感じがしたそうで

病院に行くか、当院に来るか？少し迷ったそうですが、内科的なものじゃないなと思い

当院に来院してくれました。（この判断はすごいです！！）

院長が触診により原因を探ってみると…胸鎖乳突筋という筋肉の下部の（停止部）鎖骨にくっついた部分と

胸骨舌骨筋という筋肉に原因があるようでした。院長はそこを中心に狙いを定め、施術しました。

施術後、そのまま会社に行かれたそうですが明日も施術をしておきたいということで2日間施術。

2日目、院長が再度みてみると患部の周辺はだいぶ緩んでおり、ご本人も起床時によくなっている感じがしたそうです。

原因は複雑かもしれませんが、この患者様はもともと子供のころから凝り性であり、現在もパソコン中心のデスクワークです。

寝ていても首肩が凝るので、枕も色々変えているんだそうですが、

ちょうど最近！傾斜のついた枕を購入し、使い始めたばかりだったそうで

もしかしたら推測ですが、この枕が原因で寝ている間に変な体制になり、喉に大きな負担がかかって今回の症状を引き起こしたのかもしれません。

新しいものというのは靴もそうですが、使い始めのころはとても痛くなったりするものです。

段々慣れてくることもありますが、本当に合わない場合もありますよね。

2回の施術でだいぶ良くなったのでまだ違和感が続いているようでしたらまたご来院くださいね～とお話しておきました。

施術後、毎日の簡単なストレッチや、普段から首肩周りを緩めたりする入浴などが有効で

落ち着いたらスポーツクラブに通うのもいいですね～なんていうお話をしました(^^)

首は本当に大事です！

この患者さんも昔から凝り性なうえに、凝るパソコン仕事

家では家事、子育て、スマホ操作など、忙しすぎる生活です。

でも！今の40代以上の人はみんな同じではないでしょうか？？

この患者さんのように風邪ではない「喉」の違和感もご相談ください(^^♪

もしかしたら原因は首かもしれませんよ～！