「バドミントンによる腰・足首・ふくらはぎ痛」40代女性・豊島区千早・会社員

本日の新しい患者様

豊島区千早にお住いの40代女性会社員です。

豊島区高松に住んでいる友人から紹介されての来院です。

日曜日に豊島区内の体育館でバドミントンの大会に出たそうで…

「右の腰と左足の甲・右肩が痛い」「全身筋肉痛なんです」といって来られました。

40過ぎて初心者からバドミントンをはじめたというのですが、バドミントンはとてもハードなスポーツですね。

当院にもバドミントンをしている人がよく来ますが、無酸素運動であり、フットワークも多く必要になりますから汗をすごくかくようで…

カロリー消費量は他の多くのスポーツよりもかなり上位のようです。

しっかり締め切った体育館・無風状態でのスポーツですから体力とエネルギーも半端ないくらい使いますね。

ストレッチなどをしっかりしておかないと足首や手首・膝などを痛めてしまいかねない競技です。

この患者様は当日ダブルスを4試合されたそうで、試合に出ない間は同じチームの応援を体育座りでずっと座りながら応援していたんだとか。

これでは慣れていない初心者さんなら全身筋肉痛になっても仕方ないでしょう(@_@)

この方には「トリガーポイント治療」をして痛みを取り除きました。

そしてしっかりとした「スポーツストレッチ」もしました。

一番痛みを引き起こしているのは右の骨盤周辺の筋肉でした(わき腹あたり)。

左の足の甲の痛みは左足重心で前の方のシャトルをとる際に強く踏み込み、一日中冷たい床の上で座っていたことから

お尻の筋肉が固まり痛みを引き起こしたのではないかと思われました。

右肩についてはラケットを振るのでそのせいでしょう。

もう試合から4日経っているのでもう少し早く来院されていれば回復も早かったのではないかと思います。

スポーツで痛めたものは急性なのでできるだけ翌日か2日以内の来院がおすすめです。

その方が回復も早いでしょう。

この患者様、治療後は腰が軽くなって左の足の痛みも緩和されたそうです。

とても喜んで帰ってくれましたよ~

お大事にしてくださいね♪

記:田中由美