「上半身の傾き・体のゆがみ・腰痛」60代女性・専門職

10ヵ月前、自宅の階段で転倒し救急車で運ばれた女性のお話です。

転倒でむち打ち症になってしまい、その後、病院や治療院などいろいろなところで施術してきたそうです。

痛みは数カ月かかってとれたそうですが、立っていると上半身が右に傾いてきてしまい

歩行が困難になるそうです。変な歩き方になり、姿勢も悪く、鏡で自分の姿をみてもおかしいのでずっと気になっていたそうです。

しかし、病院等での検査ではすべて異状なし、5カ所以上の治療院で治療しても何も変化がでずに、心配の日々が続いていました。

月日がかなり経ってから当院にご相談のお電話がありました。

院長が状態を見てみると「左の腸骨筋」「左の腹筋」に原因があり、

それをかばうために右に傾いてしまっていたのでは?と考えられ、そこを中心に施術を行いました。

この方は珍しいタイプで、はっきりと痛んでいる部分はあったので痛みはあったはずなのに、ご本人に痛みは感じなかったそうです。

しかし、ずっと左の腰に「違和感」は感じていたといいます。

 

施術は週2回のペースで行い、身体の姿勢はよくなり、本人も実感されたようです。

かなり慢性化しすぎているので、少し回数が必要になりそうですが

続けていくうちに状態はよくなると思われました。

 

転倒したり、ケガをしたりした場合は後から痛みや不調があらわれることがあります。

しっかりと治す必要があります。

特に40歳以上の方は気を付けましょう。

 

あきらめないでご相談ください(^^♪