「よく足がつる・座骨神経痛・股関節痛」50代女性・主婦

50代女性・主婦の方のお話です。

時々足がつって困っているそうです。

寝てるとき、朝起きたとき、トイレで目が覚めたとき、足が冷えたとき

歩いている時、椅子から立ち上がろうと思った時

階段を登ろうと思った時、旅行中につって困ったことも…

足がつるっていう経験をした人は多いのではないかと思います。

足がつる定義については、昔から水分不足・ミネラル不足や加齢による筋肉量の減少などといわれておりますが、

長年臨床経験を積んで患者さんをみていると

最近は慢性的な足の冷え(エアコンの冷え)・疲労の蓄積・ストレッチ不足・ベースに軽い座骨神経痛があるなどの方が多いようです。

また、寒い冬に夜寝るとき重いお布団を何枚も重ねて寝ている人は、寝返りを打ちにくいので足がつりやすいとも言えます。

逆に夏はエアコンの冷えで足がつるという人も多いです。

この患者さんはベースに座骨神経痛がありました。

そして慢性的に運動不足、家で座っていることが多いようです。

今回の施術はお尻の筋肉を中心に足首まで施術を行いました。

そして施術後に自宅でできる簡単な体操を教えて毎日自宅でしていただくように指導しました。

膝から下のふくらはぎを動かすと血液やリンパ液などの血流を促進し、足のつりの予防になります。

そしてもう一つは股関節の運動です。これも座骨神経痛の予防になります。

毎日寝ながら仰向けで50~100回位が目安です。

運動不足の人は少しやっただけでも疲れやすいので、ちょっと足が熱くなったり疲れてきたら即やめることが大切です。

はじめは50回からスタートし、徐々に回数を増やしながら最終的には100回を目指す位の

ゆるさが長続きのコツです!

たまに、「私は運動はよくしているんだけど、つるんだよな~」という人がいますが

そういう方は「毎日のストレッチ不足」と言えるでしょう。

 

この患者様、施術から1週間後に来院されたのですが

その間、自宅でのケアをしっかりしたら1回もつらなくなったそうです!!

 

 

足のつり、股関節の痛み、座骨神経痛でお困りの方、

いろいろな治療を受けてきたけれどなかなか改善しないという方は是非当院にご相談くださいね