「ジムのランニングマシンで痛めた膝痛」40代女性・会社員
ジムのマシンで頑張って走っていたら、数日たってから左の膝が痛くなったという女性のお話です。
数カ月前からジムに入会し、週2位のペースで走っているそうです。
元々ペースは遅かったそうなのですが、大会に出場するのでせっかくだから少しペースを上げて練習してみようと思って
頑張ってしまったそうです。
3日連続30分程度を、ご本人の通常の速度よりも2分程度あげて頑張れるところまで頑張ったそうです。
そうしたら4~5日後から階段を降りるときに膝に痛みを感じるようになってきたようで
それ以降はジムで走るのをやめてストレッチを中心にしているようですが、よくならないので患者さんの紹介で来院されました。
院長がみてみると「太ももの筋肉」に膝に痛みが飛ぶ「トリガーポイント」ができていたようです。
膝に水は溜まっていないので、施術すればまた走れるようになると院長が伝えていました!
施術中はかなり痛がっていましたが、施術後は軽くなったといって帰って行かれました。
1週間後に予約してくださって来院された時には少し違和感が残る程度で、階段を降りる時の激痛はなくなったといっていました。
施術した直後も数時間たってから階段を降りたそうなのですが、痛みは出なくて
翌日の朝の通勤の階段の上り下りも痛みはなかったそうです。
院長からのアドバイスによると
ジムのマシンの速度を速める場合は週1くらいにして、走る前後にすっかりストレッチをすること。
股関節のストレッチと太ももの前後のストレッチが大事だということ。
膝そのものが悪いところではなく、原因はもっと上、太ももや股関節の硬さが影響しているということ…
しっかりとアドバイスを受けて、ちゃんとケアをがんばる!といってくれました。
ジムのマシンで痛めるケースは本当に多いです!
若いころと同じつもりで運動したら痛い目を見ることになるので気を付けてくださいね!!