入院後のぎっくり背中・70代女性・主婦
白内障の手術で2日間入院した女性のお話です。
入院中2日間はずっと横向きで寝ていたそうなのですが、退院してきたら激痛で歩行困難になってしまったそうです。
当院に来院したときも、杖を突いた状態で「やっと歩けている」という感じでした。
寝返りも激痛で困難だったそうです。
同行してきたご主人も普段が明るくて元気な奥さんだからよけいに心配している感じでした。
院長が触診等をして「ぎっくり背中」(右の胸肋筋のぎっくり)と判断しました。
施術は「痛み疲れしびれコース(部分ケア)」これを週2回のペースで慎重に慎重におこないました。
1週間たって症状はおさまってきて歩行はスムーズになりました。しかし寝返りは相変わらず困難です。
3週間後、ほぼ通常に戻ってきて「少し気になる程度」まで回復しました。寝返りもできるようになりました。
1か月半後…完治しました!!(今回、ひどい状態だったので時間がかかりました。通常のぎっくりは2週間くらいで落ち着くのですが)
現在この患者さんはまた再発しないよう、健康維持のために週1回のペースで維持しております。
以前にも増して元気になったようです」!
今回のぎっくり背中。白内障の手術前からこれらの筋肉が痛んでいたと思われます。
入院中寝っぱなしになったことでそれが引き金になって発症したと思われます。
みなさん、気を付けましょう!
ご両親がこんな風になったら大変ですよ!ケアさせましょうね(笑)